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危機的出血対応シミュレーションが開催されました!

危機的出血対応シミュレーション 開催報告
(沖縄県寄付講座 地域医療教育開発講座主催)

琉球大学医学部附属病院、腎・泌尿器外科 教授斎藤誠一先生のご提案により、麻酔科 西啓亨先生、地域医療教育開発講座 又吉哲太郎先生をファシリテーターとし、12月5日に琉球大学医学部附属病院における第1回目の危機的出血対応シミュレーションが実施されました。
 指導講師に社会保険紀南病院麻酔科部長 中川雅史先生をお迎えし、検査・輸血部、手術部、麻酔科、第一外科、腎・泌尿器科、ME機器センターからの希望者総勢31名の参加者が、シミュレーターを使い危機的出血を疑似体験、今後取り組むべき課題についてのディスカッションを熱心に行いました。

 実施後のアンケートの回答内容からは、具体的な対応策について検討することができただけでなく、普段は業務中に顔を合わせることの少ない手術室の各職種と検査・輸血部とで、お互いの現場の空気を共有できたこと、相互理解の上で問題解決のための前向きな姿勢が確認できたことに意義を感じていいただけたようです

おきなわクリニカルシュミレーションセンター